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   ぐ~たら さきじのオンナみ*が*き

ぐ~たら さきじのオンナみ*が*き

福島~会津&磐梯めぐり~





旅日記  ~福島 会津&磐梯めぐり~





2009.7.18~19
7月の3連休 せっかく両親がはるばる遊びに来てくれたので
ご希望の福島の旅へ 
ご案内しました♪

愛知に住む両親にしてみたら 福島は遠~~いところ。
だから 遊びに行くとなるや
やはり あそこも行きたい!ここも見たい!
その希望をできるだけ叶えられるよう 今回私たち夫婦は
運転手+ナビとして。。 でももちろん思いっきり楽しかったです。


両親は金曜の夜から 夜な夜な走って。。
我が家には早朝にご到着☆
ここでハンドルはバトンタッチして
最初の目的地 塔のへつり&大内宿へ
家から3時間ほどの道のりです。
両親には 後部座席で仮眠をとってもらいつつ


私たちが前回ここへ行ったのは9月頃で
秋のお花が コスモスやらダリヤやら咲いていました
今回は。。
まだアジサイが見頃のものも多く 
あちこちに元気に咲くアジサイやキキョウもとてもキレイでした。

大内宿.JPG

塔のへつりを見て
まだ観光客もまばらな9時頃 大内宿へ到着

両親も白川郷や馬籠・妻籠は何度か訪れていますが
大内宿は しっかりかたまって道沿いに立ち並んでいるので
やはり見ごたえがあります。

到着は早めでしたが お店はほぼ開店準備を終えていて 
ゆっくり見て周ったり 時々つまみ食いも。

そして やっぱりネギで食べる高遠そばが食べたい!と言うので
囲炉裏を囲んで 10時頃の朝食?は蕎麦になりました。
冷たい出汁がとても美味しくて 爽やか♪

三澤や パン.jpg  アジサイ.jpg

三澤屋さんはお向かいに茶屋も出していて
一階はパンも販売していました。
入り口のパンは本物のようで
スズメが一生懸命食べてるのが なんともカワイイ。


のんびり散策もして 空腹も満たしたら。。
次は会津若松城
へ向かいます。

道中とっても緑がきれいで 田んぼの稲も元気そう。
そうして眺めているうちに 徐々に街中へ入って来たと思ったら
街の中に お城の天守閣が見えてきます。

城.JPG

中は5層になっていて 歴史的な解説や展示物が並んでいて
最上階は展望台になっていました。

私たちは1度来ているのですが
今年は 天地人も放送されているので
上杉が会津に移封してから造ろうとしていた神指城の解説もあり
本で読んでイメージだけしていたものの 本物の面影を
ここで映像で見ることができて 感激でした。

あと。。
幕末に会津は朝敵とされてしまう悲しい歴史があるのですが
その後 松平容保さんの孫にあたる松平勢津子様が
秩父宮妃となったことで 汚名を返上することができたのだそうで
歴史の流れや奥深さ そして昔のことだけど
今に通じているんだなぁ。。と感慨深いものがありました。 


そんなお城をじっくり見て回った後は
少し移動して 会津の古い町並み残る七日町通りへ

ハヤシ.jpg

お小腹も空いたので ちょっと軽食
会津壱番館に寄ろうと思いましたが 混んでいたのですぐ近くの
明治に建てられた蔵を利用した珈琲館 蔵
コーヒーやハヤシライスなどを いただきました。
このハヤシライス めちゃうまでした!
ビーフシチューみたいに贅沢な味☆

その後は 漆器や味噌などお土産をのぞきつつ
町をちょっぴり散策して車へ戻りました。

あとは。。
せっかくの温泉宿でのお泊りなので 早めに宿へ。

途中 車窓に猪苗代湖などを眺めてから
磐梯の山々の方へ方向転換



途中 フルーツラインやピーチラインがあり
この時期 もも♪
の旗がいっぱいです。
両親もそれにつられて お土産にしようと寄り道。
送ってもらうよう 注文してました。

その間 私たちはお店にあったサクランボを購入して
つまみ食い。
ちょっと遅いかな?見栄えは少し劣るキズものでしたが
味は とっても美味しかった。


さてさて もう夕暮れ
夕飯の前に ひと風呂浴びたいし!と宿へ急ぎます

この日泊ったのは 高湯温泉ひげの家さん

吾妻連邦の山の中にポツンと佇む高湯温泉の宿の1つです
小ぢんまりした宿が好きなので ここは
ほんとに宿が数件あるだけでお店もなく 静か~な雰囲気。期待通り。

高湯.jpg  露天.jpg


お風呂は硫黄泉で乳白色
源泉が4?℃くらいでちょっと熱めですが 源泉かけ流しの加水なしです
内湯と露天・貸切もあって 
まずは内湯 食後に露天♪と何度も入ってきました。
風呂場の檜も改装したばかりで新しく
夏と言えどとっても涼しい風もあって 快適で気持ちいい!

こういう硫黄泉のお風呂へ来ると。。
入浴後に着ていたものに よく硫黄の臭いがついてしまうのですが
鼻が麻痺していたのか あまり臭わないからいいか~
そう思ってTシャツを着ていたら
帰ってからやっぱりしっかり臭いがついてました!
窓辺に置いておいたシルバーアクセサリーも
翌朝 すごい色に変色してましたよ


さてさて 何にもすることもないので。。
両親は8時
私たちも10時前には就寝。
でも夜明けとともに 5時頃みんな目が覚めてしまい
お風呂へ入ったり 本を読んだり
のんびり朝の時間を思い思いに過ごしました

テラス.jpg  桔梗.jpg 

お宿自体は古くからあって 建物やお部屋に新しいキレイさはありません
でもお風呂やお食事・あと所々を飾るお花や絵などに
とっても手が行き届いてる様子で
居心地のよい 過ごしやすいお宿でした。



 宿の美味しいご飯で しっかり朝食を食べた2日目は。。
裏磐梯~喜多方を行きます


高湯からすぐに 磐梯吾妻スカイラインがあります。
くねくねの道路は山深い道かと思えば
深い谷間にかかった橋をわたったり
時折 遠くに重なる山の峰々や猪苗代湖も見えたり
いきなり火山荒原のような 生命を感じない荒々しい山肌を見せたり
なかなか飽きない眺めを見せてくれました。

浄土平.JPG

その後は 引き続きレークラインへ
裏磐梯には 磐梯山の噴火で出来たたくさんの湖沼があります。

有名なのは五色沼でしょうか
あいにく父はハイキングほど歩くのが苦手で
また今回はゆっくりハイキングの時間もなかったのですが
湖を眺めつつ 茶屋のおじさんが入れてくれた
自信作のおいしい名水コーヒーをいただきました。


裏磐梯は私たちも初めてだったのですが
湖のほとりでハイキングコースもたくさんあるし
ホテルやペンションなど お洒落なところもいくつかあって
またいつか2人で来たいなと思えるところでしたよ♪


しばしゆっくりした後は。。
喜多方へ向けて 山をくだります
裏磐梯からは1時間かからないくらいでしょうか
蔵&ラーメンの町 喜多方へ突入

今回喜多方へ行くと言ったら
いろんな人が それぞれオススメのラーメン店教えてくれました。
やはり人気店が多いのですが
結構 想像以上に混む&並ぶような情報も見かけたので。。
無難に あまり並ばない店。でも実は美味しい☆
そんな店を自分なりに探して 行ってみました。

喜多方ラーメン.jpg

ここも それなりに待ちましたが。。20分くらい
あっさりスープで クセのない感じ。
麺がツルツルで少し太めのモチモチなのも独特です。
驚き!はないけど 美味しいラーメンでした。

ほんとに町のそこかしこに行列を見つけましたし
たくさんの若者や家族連れが あちこち歩き回ってました。
きっと食べ歩きしてるんでしょうね!
改めて 喜多方ラーメン スゴイ人気です

我が家は お昼ご飯にこの一杯
両親も楽しみにしていて 喜多方ラーメン食べたよ!
という話のタネに経験したかったみたいです。


その後は。。 蔵をいくつか見学

馬車.JPG

こんな観光用蔵馬車も見ました。
かなり大きな馬が カッポカッポひいて歩いてました。
雨も降っていたので 笠をかぶり耳がぴょこんと出てるのが
なんともかわいらしい光景でした。

金忠.JPG  みそソフト.jpg

ラーメンの後のデザートは 味噌ソフト!
味見に みんなで1つ購入。
やっぱ味噌で ちょっと塩味気になりました。

お向かいの酒蔵では 酵母にモーツァルトを聴かせてる。。
という面白い酒蔵も見つけました。
その名も 蔵粋(クラシック)




我が家も飲めないながらに 
ミニボトルを何本か購入してきたのですが
すごく飲めます!コレ☆

こうして お酒やら喜多方ラーメンやら
お土産もしっかり買い込んで
ここで福島の旅は終了~



高速1000円 ほんとありがたい!
一路 私たちの家まで3時間程の道のり
車を走らせて。。


今晩は 我が家へ戻って両親にはゆっくりしてもらい
明日のお昼頃 帰路に着くまで
今度は我が家でおもてなししたいと思います。




おしまい



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